SR400の歴史。
年表/年 |
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1978 |
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1976年にデビューしたXT500をベースに、シングルロードスポーツとしてSR500のエンジンをストロークダウンしたエンジンを搭載したSR400もデビューしました。 |
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1979 |
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車名の後ろに「SP」が付き、ホイールがキャストホイールに変更されチュービレスタイヤが採用されました。 |
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1982 |
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スポークホイール復活を求める声が高まり、限定仕様としてSR400にスポーク仕様が復活しました。 |
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1983 |
SR400,500共にスポークホイールが標準装備となりました。 |
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1984 |
ぼかしを使ったサンバースト塗装(ヤマハがギター等に使うカラー)の1000台限定モデルを発売。サンバースト塗装は職人さんが手作業で塗装しているので、美しさの中にあたたかみがあるような気がします。 |
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1985 |
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SR400はこの年に大きな変更をうけます。まずフロントホイールが18インチとなり、またフロントブレーキがドラムブレーキとなりました。 |
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1988 |
この年には扱いやすさを求め、これまでの強制開閉キャブレターに代わり、負圧式キャブレターを採用しました。またカムシャフトも変更され、よりスムーズな性格となりました。 |
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1991 |
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ミラクリエイト塗装や各アルミパーツをバフ仕上げにして、SR400の美しさに磨きがかかりました。 |
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1992 |
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限定1000台で「SR400S」が発売、ヤマハの名車「YA-1」というバイクをイメージした「ミヤビマルーン」という名のカラーが施されていました。 |
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1993 |
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常時点灯のヘッドライトやハザードスイッチが装備され、またMFバッテリーが採用されます。あまり目立たない部分ですが、フレームの溶接部やシリンダーフィンの端もより丁寧に仕上げられるようになり、ボルトも錆びにくい物に変更されています。 |
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1995 |
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1984年の限定モデルと同じく、サンバースト塗装を施した「SR400S」が2000台限定で発売されました。ちなみにこの年が今まででSR400の新車が一番売れた年になります。(年間で8780台) |
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1996 |
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ステップの位置が1985年以前のものと同様にやや全身され、ハンドルも絞りのゆるいタイプのものになりました。 |
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1997 |
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カスタムパーツメーカーのデイトナから、BSA-SR(イギリスのBSAフレームにSR400のエンジンを搭載)をコンプリート販売、ほとんど見かけることはありませんが、フェザーベットフレームに直立させたSR400のエンジンというスタイルは感動ものの美しさです。 |
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1998 |
SR400生誕20周年を記念して、1978年の初代モデルと同じカラーリングの限定車が販売されました。 |
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1999 |
この年でSR500が最終モデルとなります。販売台数のほとんどはSR400が占め、また排ガス規制に適合させることがコスト的に難しかったみたいですが、400CCとは、異なる500CCのロングストロークエンジンのトルク感が新車で味わえなくなったのは、本当に残念です。 |
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2001 |
現行モデルと同様フロントにディスクブレーキが採用されます。またキャブレターの変更や排ガスを浄化するエアインダクションシステムを装備して排ガス規制に対応しました。 |
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2002 |
ニューカラーのシルバーにのみ、マッドブラック塗装のエンジンが搭載されました。 |
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2003 |
盗難防止のイモビライザーが標準となり、またアクセル開度に応じて点火時期の最適化を行うスロットルポジションセンサーが採用されました。 |